どうも長次郎です。第103回高校野球も残すところ決勝を残すのみとなりました。今年の大会はコロナに天候に悩まされましたが、無事に終えることができそうでホッとしています。決勝戦は奈良県代表の智辯学園(智弁学園)と和歌山県代表の智辯学園和歌山(智弁学園和歌山)の対戦という智辯vs智辯(智弁vs智弁)対決になりました。今年の大会は近畿勢の強さが際立つ大会となり、ベスト8で大阪桐蔭(大阪府)以外の5校が残り、準決勝は4校すべてが近畿勢という、異例づくねの今大会を象徴するものとなりました。来年こそは東日本勢の活躍にも期待したいところです。
というわけで高校野球の出場校を高校がある市区町の人口順で並べてみました
(人口は2021年4月1日現在、東京23区、政令指定都市は区別)
1 樟南高校(鹿児島県鹿児島市) 593,460人
2 作新学院高校(栃木県宇都宮市) 519,026人
3 新田高校(愛媛県松山市) 511,569人
4 専大松戸高校(千葉県松戸市) 498,293人
5 倉敷商業高校(岡山県倉敷市) 474,793人
6 高松商業高校(香川県高松市) 417,803人
7 長崎商業高校(長崎県長崎市)※1 409,305人
8 県立岐阜商業高校(岐阜県岐阜市) 402,742人
9 宮崎商業高校(宮崎県宮崎市) 401,591人
10 智辯学園和歌山高校(和歌山県和歌山市)※2 356,858人
11 前橋育英高校(群馬県前橋市) 332,332人
12 日大東北高校(福島県郡山市) 327,872人
13 沖縄尚学高校(沖縄県那覇市) 317,832人
14 ノースアジア大学明桜高校(秋田県秋田市) 307,885人
15 盛岡大学附属高校(岩手県盛岡市) 289,893人
16 静岡高校(静岡県静岡市葵区) 249,451人
17 日本大学山形高校(山形県山形市) 247,747人
18 松商学園高校(長野県松本市) 241,337人
19 北海高校(北海道札幌市豊平区) 225,482人
20 神戸国際大学附属高校(兵庫県神戸市垂水区) 215,562人
21 横浜高校(神奈川県横浜市金沢区) 199,033人
22 東北学院高校(宮城県仙台市宮城野区)196,813人
23 熊本工業高校(熊本県熊本市中央区) 187,475人
24 弘前学院聖愛高校(青森県弘前市) 168,564人
25 帯広農業高校(北海道帯広市) 166,690人
26 高岡商業高校(富山県高岡市) 166,513人
27 愛知工業大学名電高校(愛知県名古屋市千種区) 165,420人
28 日本文理高校(新潟県新潟市西区) 160,742人
29 三重高校(三重県松阪市) 159,231人
30 米子東高校(鳥取県米子市) 147,421人
31 浦和学院高校(埼玉県さいたま市緑区)128,399人
32 大阪桐蔭高校(大阪府大東市) 119,184人
33 明豊高校(大分県別府市) 115,416人
34 高川学園高校(山口県防府市) 114,038人
35 近江高校(滋賀県彦根市) 113,693人
36 小松大谷高校(石川県小松市) 106,292人
37 東海大学菅生高校(東京都あきる野市)79,366人
38 日本航空高校(山梨県甲斐市) 75,343人
39 阿南光高校(徳島県阿南市) 69,519人
40 鹿島学園高校(茨城県鹿嶋市) 66,965人
41 二松学舎大学附属高校(東京都千代田区)66,758人
42 敦賀気比高校(福井県敦賀市) 64,302人
43 西日本短期大学附属高校(福岡県八女市)60,653人
44 京都国際高校(京都府京都市東山区) 36,651人
45 智辯学園高校(奈良県五條市) 27,947人
46 石見智翠館高校(島根県江津市) 22,979人
47 明徳義塾高校(高知県須崎市) 20,603人
48 広島新庄高校(広島県山県郡北広島町)17,778人
49 東明館高校(佐賀県三養基郡基山町) 17,256人
※1 野球部のグラウンドが長崎県西彼杵郡長与町に跨っている
※2 敷地の一部が和歌山県海南市に跨っている
49代表校のトップは鹿児島の樟南高校でした。政令区に分けない場合では神奈川の横浜高校がダントツでトップでした。49位の東明館は初出場で、基山町唯一の高校です。他に鹿島学園のある茨城県鹿嶋市からも初の甲子園代表校です。鹿嶋市といえばサッカーの街ということもあって、サッカー部も強豪校として知られています。横浜高校は横浜市金沢区ですが、隣接する横須賀市は未出場校がある市町村で最大の人口を擁しています。横須賀市が金沢区を併合すればと実現はできるがと思ってみたり…
というわけで今週はこんな感じです。